2016.03

今日、教室へくるのは小学６年生の女子が２人。プログラミング教室は、基本的には小学６年生までを対象としていますが、中学生になっても通いたいとの本人の希望と、これからはパソコンスキルが絶対に必要な社会なのでという保護者様からの希望もあり、４月以降も継続して通っていただけることに。レッスン内容は、資格試験（Ｐ検）の取得が目標になります。プログラミングの時間が少し減ってしまいますが、その分、ExcelやWord、パソコンの基礎知識などの学習時間が増えます。「プログラミングの時間をなくしてしまってもいいのでは？」と思われるのですが、これはこれで大切な知識を養いますし、息抜きの時間も必要なのです(^^)学習にはメリハリが必要ですからね。

将来お子さんが、プログラマーなどＩＴ系に進むか分からないからプログラミングを習わせる必要はないと思われがちです。将来の「仕事」に役立つから習わせるのではなく、「論理的に物事を考える力」をつけていただく習い事です。経験したことのない事態に直面した時に、自分で考え、答えを導きだす力が、これからの子供たちには必要です。プログラミングは、エラーが発生した時、予定どおりに動かなかった場合にどこに問題があったのかどうしたら回避、解決できるのかを考えます。このトライ＆エラーが、子供たちの「論理的に物事を考える力」を養います。また、ただ作って終わりではなく、自分の作品を紹介したり、だれかの作品を体験したりすることで「伝える力」も養われます。ぜひ、親...

教室には、理由があり学校に通えない子たちも来ています。みんなそれぞれ悩みをかかえています。３人までのグループレッスンが基本なのですが、状況に応じて、プライベートレッスン（マンツーマン）での対応も行います。人付き合いがとても苦手なＡくんは、通い始めたときは口数も少なく、自分の考えをあまり話してくれなかったのですが少しずついろいろな話をしてくれるようになりました。Ａくんが通い始めて半年ほどは、主にScratchプログラミングでのゲームやアニメづくりを行いました。もともと、アニメやゲーム作成に興味があったこともあり、自分の考えたことを形にすることを経験するにつれ、自分に自信が持てるようになりました。自分に自信を持つことで、少しずつＡくんの...

今日は、わたしのことを少しお話しします。住まいは、茨城県つくば市です。つくば市といっても、中心部より少々はなれた、畑に囲まれたのどかなところに住んでいます。これまでに、大手のパソコン教室のインストラクターなどをしてきましたが、細かいところまで目の届くレッスンがしたいと思い自宅でパソコンを教えはじめました。現在、小学生から大人の方まで、様々な生徒さんがきています。また、ICT支援員として近隣の小中学校へお伺いし、電子黒板の活用や、パソコン教室の活用のサポートなどもさせていただいています。今、一番ちからを入れているのが、パソコンクラブでのScratch普及活動。プログラミングを体験してもらい、その楽しさを知ってもらうという活動です。プロ...