速読=斜め読み、飛ばし読み
と思っていらしゃる方が多いのですが、当校の速読は違います。
速読=速く正確に読み解く(速読解)
ことを速読と呼んでいます。
ですから、パラパラと本をめくって読めるようにはなりません。
・文章をすらすら「読む」ことができる。
・言葉の意味や働き、文法などをふまえて、文章の構造を正しくつかみ、内容を理解すること。
このような基礎的な読解力を身につけるトレーニングを行っています。
また、速読によって色々な脳機能を向上させることができます。
視野が広くなり、眼の動きがスムーズになります。これに伴って「注意の視野」が広がります。
もっと注目すべきなのは『ワーキングメモリの速度が上がる』という点です!
ワーキングメモリは思考や推論、計画、決断などの多様な高次脳機能の最重要な基礎です。
このワーキングメモリが速くなることで、思考や決断も速くなり得ます。
速読中の脳の活動をみても、注意やワーキングメモリに深く関わる前頭前野が左右共にとても活性化します(脳科学者・脳科学評論家 澤口 俊之先生)
ワーキングメモリは、学校で黒板に書かれていることをノートに写すといった『学習に必要な動作』でかならず使用します。
速読は、来年小学校に入学されるお子さまにおすすめしたい講座です。
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