こんにちは(^^♪ ぱそこです。
国語教室「ことばキッズ」では、言葉の意味を調べたり、その言葉をつかって文章作りなどを行います。
先日、こんな課題がありました。
ここに『日本一のりんご』があります。
①何が日本一なのでしょう?
②どのような日本一なのでしょう?
これは、正解・不正解がない問題です(^^♪
世の中にあるなし関係なく、いろいろ想像して考えてみよう~!
が目標です。例えば、子供たちが考えたのはこちら。
「大きさ、すいかくらい大きい」
「色、すごく赤い」
形、大きさ、色、場所などから思いついて書き始める子もいるのですが、「できない」「わからない」と言って投げ出してしまうお子さんもいます。
これまで「できない」と言えばやらずに済んだ。
「わからない」と言えば答えを教えてくれた。
「間違えたら嫌だ」
「間違えたら恥ずかしい」
という、これまでの経験から「分からない」「できない」と言って「考えない」ことがあります。
そういう時、当校では考えるためのタネを渡します。
大人があらかじめ「答え」を用意して、そこへ導くのではなく、子どもたち自身にタネから「考えること」をさせます。
リンゴをかいてみよう!から始まり、自分のリンゴを育てさせます。
そういう経験を積んで、最初は「分からない」「できない」と課題から脱走していた子が、今は楽しそうに国語キッズの課題に取り組んでくれています。
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